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喘息患者はCOVID-19に罹患しやすい?入院は?重症化は?

-喘息とCOVID-19のリスク システマティックレビューとメタアナリシス-

Asthma and Coronavirus Disease 2019 Risk: a systematic review and meta-analysis

Eur Respir J. 2021 Aug 12;2101209.doi: 10.1183/13993003.01209-2021.


2019年12月から2021年7月までの間の非喘息を対象とした研究からシステマティックレビューとメタアナリシスを行った


結果

51の研究のプールされたCOVID19症例中の喘息の有病率は8.08%(95% CI 6.87-9.30)


喘息患者がSARS-CoV2に感染するリスクは0.83 (95% CI 0.73-0.95, p=0.01)


喘息患者がSARS-CoV2に感染後に入院するリスクは1.18 (95% CI 0.98-1.42, p=0.08)


喘息患者がSARS-CoV2に感染後にICU入室リスクは1.21 (95% CI 0.97-1.51, p=0.09)


喘息患者がSARS-CoV2に感染後に人工呼吸管理となるリスクは1.06 (95% CI 0.82-1.36, p=0.65)



喘息患者がSARS-CoV2に感染後に死亡するリスクは0.94(95% CI 0.76-1.17; p=0.58)



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代表世話人:原永修作
​琉球大学病院
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